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サッカーワールドカップ日本代表PK戦結果から…「悔しい」をバネに-自分とコミュニケーション-

サッカーワールドカップの 日本対クロアチア戦において、 惜しくもPK戦で日本が敗退してしまいました。 スポーツ観戦全般が好きな私も、 オンタイムで日本を応援していましたので、 残念でなりませんでした。 ドイツ、スペインに勝利して、 リーグ1位通過を果たし、 さらに、 クロアチアとも前半後半と 互角に戦ったこともあり、 悲願のベスト8入り以上への 期待が高まる中でのPK戦。 キーパーにゴールを止められた選手らの、 悔しそうな様子が痛ましいと感じたのは、 私だけではなかったのではないでしょうか。 この「悔しい」と思う気持ちはとっても大切ですね。 次へのバネになるからです。 このバネにするためには、 「自分はダメだ…」と 悲観するだけでは叶いません。 何が悪かったのか、 次はどうするのか、 それに向けて今後は何をするのか、 といったことを考え行動する。 これが自分をさらに高めることにつながります。 世界で戦うサッカー選手たちの多くは、 おそらく次の大会に向け、 また活躍できること、 そしてさらに高みを目指すために 自分が今後何をするか 考えていることでしょう。 私たちも日々戦いの場にいます。 何か失敗があったとき、 「自分はダメだ…」と 悲観することもあるでしょう。 (実は、私もよくあります) そんなときには、 いま掲げている目標を思い出し、 その目標へ向かうために すべきことを考えるようにしましょう。 そうすれば、 悪かったことの「反省」から、 次はどうするかを「検証」し、 今後に向けた「行動」へと誘えるはずです。 自分と向き合うコミュニケーション とても大切ですね。 人×WEBコミュニケーションプロデューサー 青山貴洋 デジタル社会のコミュニケーション カオバWEBコミュ研究所 コミュ・ラボ    https://kaoba.jp/lab/  はこちら! ウェビナー企画・運営・配信のご相談はこちら! ウェビナーマネジメントサービス | カオバwebコミュニケーションズ (kaoba-web.com) 人と思いをつなぐ カオバWEBコミュニケーションズ  https://kaoba.jp/

磨け!雑談力-雑談コミュニケーションで関係性のアップデート-

  「雑談」されてますか? 実は、関係性を深化させるうえで、 雑談はとっても大切な役割を果たしてくれます。 コミュケーション不足は、 1.伝えようとしない 2.伝える機会がない 3.伝える環境がない 4.話ができない雰囲気 5.伝え忘れる 6.わかっていると思っている といった 6つのメカニズムにより発生します。 この中で、 6つ目の「わかっていると思っている」は 少しやっかいです。 なぜなら、 「人は基本的に 他人や物事の情報を すべて知っているわけではない」 からです。 例えば、 あるクライアントの社長さんから 次のような話しを投げかけられたとします。 A社長 「うちの太郎は元気でよく食べるんだよ」 はじめてこのような内容に触れたあなたは、 「社長さん宅のご子息は、 太郎さんで、まだ若いんだな…」 といったことを考えるのではないでしょうか。 実は、“太郎”はペットの犬だった… というのはよくある話ですよね。 しかし、この雑談の中で、 あなたは「A社長のお宅では、 ペットに犬を飼われているのだ」 ということを知ることができました。 そして、今後話しの中で “太郎”が出てきた場合、 「ワンちゃんのことだな」 と認識でき、 あるいは、 「太郎ちゃんお元気ですか?」 と話しをもちかけることができるわけです(註1)。 このように、 人間の認知環境となる 頭の中にある知識、 一般常識、 思い込み、 考えなどにより 最適な関連性を持つ情報を 記憶から探しだそうとすることを 「関連性の認知原則」(註2)といいます。 その中には確実なもの、 不確実なものも含まれ、 さらに、 新たな情報が入ると、 この認知環境が変わるとされています。 「雑談」をすることで、 認知環境がアップデートされるわけですから、 よりよい関係が気づけることは ご理解いただけると思います。 合理的な人は 「雑談してる時間がもったいない」 と思われる方もいるかもしれません。 しかし、大切な人、 関りを深くしたい人とはもちろん、 これまで関りの薄かった人とも 上手に雑談の機会をつくることで、 お仕事に関連することや、 何かのヒントにつながる 可能性があるかもしれません。 今ではわざわざ出向かずとも、 オンライン会議システムを活用した 1on1といった対話手法もあります。 上手にデジタルを活用して 「雑談」の...

デジタルの自動化ってなに?

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自動化とは、 一般に「人的に行っていたことを、 機械やコンピューターによる処理方式に変えること。」です。 自動化に必要な考え方は、 ビジネスのプロセスを見直し、 何を効率化させたいか、 非効率な業務は何かを見極め、 システム化できるかを検討することです。 とはいえ、 どのようなツールがあるのかわからなければ、 自動化に向けた検討もできません。 実はこの分野を専門的に学ぼうとすると、 歴史もあり、現在では BPA (Business process automation)、 BPM (Business Process Management)、 BPR (Business Process Re-engineering) などの言葉を理解することから始まります。 面倒くさいですね。 小難しくなるため、 ここで深入りはしませんので、 ご興味ある方はお調べになってみてください。 しかし、最近では、 ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)が 注目されていますので 知っておかれたほうがよいかもしれません。 お聞きになられたことはありますか? 伝票入力、請求書発行などの定型業務を効率化する考え方で、 働き方改革の一環として導入される企業も多くなりました。 これまでRPAを導入しようとすれば、 かなりの費用と知識が必要だったのですが、 エンジニア以外でも使えるような 簡易な設計のソフトサービスも 提供されるようになり、 費用も月額5万円からのものと リーズナブルになりました。 定型業務の単純作業を、 これらのツールによって 機械やソフトなどに任せることで、 業務時間の圧縮や人件費の削減が できるわけですから 導入する企業が増えるのもうなずけます。 この他にも、 ・顧客の質問に自動応答できるカスタマーサポート業務 ・交通費精算などの社内経費処理 ・データ収集、分析業務 ・社内システム監視業務 などが業務で自動化されている分野です。 もっと身近なところでいえば、 Google社のアプリは、 皆さんも何かしら活用されて いらっしゃるのではないでしょうか。 恐らく多いのは、 Gmail、Googleカレンダー、Googleマップ あたりは使われていると思います。 Googleアカウントをつくることで、 メールアドレスが取得でき、 カレンダーを使えば PCとスマホとの連動により ス...