ウェビナー企画の立て方 3 -STEP2 ターゲットの設定-
いよいよ「誰に」を考える「ターゲット設定」となります。 ターゲット設定は、 限られた予算を集中投下するうえで 非常に大切なSTEPとなります。 陥りやすい考え方に、 全層をカバーする 「オールターゲット」を 選択する方もいらっしゃいます。 モノやサービスが 十分に行き届いていなかった時代は この考え方でよかったのでしょう。 しかし、 現代、いや目まぐるしく トレンドの変わる「現在」では、 より具体的に絞り込んだ ターゲットに向けて メッセージを投げかけなければ、 お越しいただきたい方に届きません。 ターゲットの未設定による投資は、 言ってみれば 「広大な砂漠に水を撒いている」 ようなもの。 現在は、 まさに的を射るような 「ターゲット」を 設定しなければならないのです。 STEP1でも触れましたが、 まず必要なのが 「開催目的」に必要な層を考えたうえで、 そのアプローチにそった ターゲットを設定しなければなりません。 ここでは、 ご自身の販売する モノやサービスが 明確に決まっていたとします。 つまり、 ポジショニングが 確立されているという前提です。 <STEP2 ターゲットの設定> 「認知獲得」 「リード獲得」 「リード育成」 「商談誘導」の中で、 先の二つ 「認知」と「リード」の 獲得を目指す場合、 販売するモノやサービスを、 どの市場に向けて 売り出すのかを 考えなければなりません。 考え方の基本は、 年齢、性別、 居住・勤務地域、 職種、趣味嗜好などの 属性により細分化することで しぼられてきます。 この市場の細分化することを “セグメンテーション”といいます。 セグメンテーションを行う フレームワークとして、 6Rを用いる方法もあります。 ここでは詳細しませんが、 販売・契約のためには 重要なので 6Rのポイントのみ紹介します。 6R 1.Realistic Scale :市場規模は適切か 2.Rate of Growth :成長は見込めるか 3.Rank/Ripple Effect :顧客の優先順位と波及効果は高いか 4.Reach :顧客には到達できるか 5.Rival :競合は激しくないか 6.Response :反応は測定可能か 特に、 1,2,4,5を 考慮しなければ、 販売・契約に いたらない ケースもあります。 6Rについて ご興味のある方...