ウェビナー企画の立て方 9 -STEP4 セミナー概要の決定 (5) 集客方法の選定-
お伝えしてきた“セミナー企画の立て方”シリーズも、
まとめを残し、これで最後となります。
最終項は、集客方法の選定です。
セミナー開催をどこでどのように告知するのか。
これにより、セミナー受講者となる方々が参加されるか否かが決まります。
集客で大切なことは、
集客するために必要な入り口はどこで、
セミナーの申し込みまで、
どのような“導線”を設計するかがポイントになります。
この“導線設計”をしなければ、
何をすべきかがみえてきません。
何をすべきかがみえてきません。
ここでは、
ポイントとして以下の要領でお伝えしていきます。
ポイントとして以下の要領でお伝えしていきます。
1.入口を考える
1-1.入口とは?
1-2.無料と有料のアプローチ
1-2.無料と有料のアプローチ
2.導線設計の考え方
3.集客方法選定のまとめ
1.入口を考える
1-1. 入口とは?
入口とは、
例えば、目的がリード育成で、
見込客リストを持っているのであれば、
そのリードに向けて発信することは決まっています。
例えば、目的がリード育成で、
見込客リストを持っているのであれば、
そのリードに向けて発信することは決まっています。
メールアドレスのリストがあれば
メールでの配信が入口ですね。
メールでの配信が入口ですね。
SNS登録者であれば、
そのSNSで発信することが入口となります。
そのSNSで発信することが入口となります。
問題はリード獲得が目的の場合です。
配信先を獲得したいわけですから、
新規の集客にアプローチする
入口を考えなくてはなりません。
新規の集客にアプローチする
入口を考えなくてはなりません。
無料と有料の場合とで
考え方が変わるので、
参考にいくつかの手法を
お伝えしていきますね。
考え方が変わるので、
参考にいくつかの手法を
お伝えしていきますね。
1-2. 無料と有料のアプローチ
無料で告知を考えている場合は、
以下のセミナー告知ポータルサイトを活用し、
入口とするのは一つの手段です。
以下のセミナー告知ポータルサイトを活用し、
入口とするのは一つの手段です。
●セミナー告知ポータルサイト
セミナーズ
セミナー情報.com
無料セミナー情報.COM
こくちーず
こくちーずpro(プロ)
BIZeeビジネスセミナー
ストリート・アカデミー
Peatix(ピーティックス)
everevo(イベレボ)
また、
ご自身が商工会議所や
商工会に加入されているのであれば、
告知サービスなどを活用されるのは
有効な手段です。
※この場合は、
地域によってサービス内容が変わりますので、
詳細は加入されている組織にご確認ください。
ご自身が商工会議所や
商工会に加入されているのであれば、
告知サービスなどを活用されるのは
有効な手段です。
※この場合は、
地域によってサービス内容が変わりますので、
詳細は加入されている組織にご確認ください。
法人会などの経済団体や、
各種交流会などに参加されている場合は、
PRの時間や会合時に
積極的な声掛けをするといったことも重要です。
各種交流会などに参加されている場合は、
PRの時間や会合時に
積極的な声掛けをするといったことも重要です。
各種組織での声掛けでは、
チラシなどの配布物を持参することが必要になります。
チラシなどの配布物を持参することが必要になります。
地道な作業ですが、
一人ひとりにお声がけする
“一本釣り”の効果は非常に大きいです。
一人ひとりにお声がけする
“一本釣り”の効果は非常に大きいです。
さらに、
ターゲットの業種が
決まっているのであれば、
ターゲットの業種が
決まっているのであれば、
ネット上で検索して、
企業へ直接アプローチすることも可能ですね。
企業へ直接アプローチすることも可能ですね。
有料の場合は、
上記セミナー告知ポータルの
有料広告を利用すると
効果が上がります。
上記セミナー告知ポータルの
有料広告を利用すると
効果が上がります。
また、
SNSの広告を活用することは非常に効果的です。
SNSの広告を活用することは非常に効果的です。
SNS広告の場合、
やはりターゲットが
どのSNSを利用されているかを
知ることも重要で、
やはりターゲットが
どのSNSを利用されているかを
知ることも重要で、
ターゲットが
多く使われるSNS広告を打つと、
より必要な方への
アプローチが期待できます。
多く使われるSNS広告を打つと、
より必要な方への
アプローチが期待できます。
その意味では、
より詳細なターゲッティングが可能な
Facebook広告は有効です。
より詳細なターゲッティングが可能な
Facebook広告は有効です。
Googleで同様な広告を
出すこともできるのですが、
出すこともできるのですが、
これら
“SNSと検索エンジンの広告効果の違い”
については、
少し長くなるので、別でお伝えしますね。
“SNSと検索エンジンの広告効果の違い”
については、
少し長くなるので、別でお伝えしますね。
そして、
適切な業者からリストを購入するといったこともあります。
適切な業者からリストを購入するといったこともあります。
このように、
有料情報はたくさん出ていますので、
こちらでは割愛させていただきます。
有料情報はたくさん出ていますので、
こちらでは割愛させていただきます。
2.導線設計の考え方
無料であれ、
有料であれ、
有料であれ、
その入口が決まれば、
申し込みに向けて導線を引いていきます。
申し込みに向けて導線を引いていきます。
メールで送り、
メールで返信いただくといった、
シンプルな導線でも構いません。
メールで返信いただくといった、
シンプルな導線でも構いません。
チラシからメールで問合せ、
あるいは、
登録いただくといった導線もあります。
あるいは、
登録いただくといった導線もあります。
ですが、
これらは数人のセミナー参加者を想定したやり方で、
多くなれば管理が大変になります。
これらは数人のセミナー参加者を想定したやり方で、
多くなれば管理が大変になります。
そのため、
自動化させるために、
WEBツールを活用することが
一般的になってきました。
自動化させるために、
WEBツールを活用することが
一般的になってきました。
WEBツールで完結させる場合は、
次のような導線が
オーソドックスな形になります
(入口がemailの場合)。
次のような導線が
オーソドックスな形になります
(入口がemailの場合)。
メール → 申込フォーム → 登録 → (登録完了お知らせ)
SNSやポータルサイトからの場合は、
“メール”の入口部分を変えます。
“メール”の入口部分を変えます。
重要なことは、
この入口部分に、
申込フォームのURLが
わかるようにしてあることです。
この入口部分に、
申込フォームのURLが
わかるようにしてあることです。
リンクが張られてあれば
ワンクリックで申込フォームへと
移動できるため、
より登録への確立が高くなります。
ワンクリックで申込フォームへと
移動できるため、
より登録への確立が高くなります。
この導線で必要な作業は、
1.メール配信用の文章をつくること
2.メール配信をどのようにするのか
(メール配信ソフト?その他の配信サービスを使う?)
(メール配信ソフト?その他の配信サービスを使う?)
3.申込フォームをつくること
4.登録完了したことが
わかるようにすること(メールで返信するなど)
わかるようにすること(メールで返信するなど)
と、とっても簡略化すれば
このような作業となります。
このような作業となります。
3の申込フォームではなく、
ランディングページ(LP)を
利用する場合もあります。
ランディングページ(LP)を
利用する場合もあります。
LPとは、
行動要請型ページであり
はじめに目につくヘッダーや
キャッチコピーといった
メインビジュアルから申し込みまで、
行動を促すためのストーリーを持たせてつくる、
しっかりと内容を説明した
集客用のWEBサイトになります。
行動要請型ページであり
はじめに目につくヘッダーや
キャッチコピーといった
メインビジュアルから申し込みまで、
行動を促すためのストーリーを持たせてつくる、
しっかりと内容を説明した
集客用のWEBサイトになります。
このLPが用意されているのであれば、
メール →LP(申込フォーム) → 登録 → (登録完了お知らせ)
といった導線が引けますね。
チラシでの集客では、
チラシを受け取った方が、
どこにアクセスするのかを
わかるようにしなければなりません。
チラシを受け取った方が、
どこにアクセスするのかを
わかるようにしなければなりません。
例:
チラシ(emailアドレス記載) → メールにて受付 → 登録 → (登録完了お知らせ)
チラシ(emailアドレス記載) → メールにて受付 → 登録 → (登録完了お知らせ)
チラシ(QRコード記載) → スマホ用申込フォーム(あるいはLP等) → 登録 → (登録完了お知らせ)
3.集客方法選定のまとめ
このように、
どのようなアプローチをするのか、
どのようなアプローチをするのか、
それにより、
最終的なセミナー申し込みまで、
どのような“導線”を引くのか。
最終的なセミナー申し込みまで、
どのような“導線”を引くのか。
この“導線設計”が非常に重要となり、
これらに必要な作業を考えていきます。
これらに必要な作業を考えていきます。
今回はほんの一例として
いくつか紹介していますが、
販売する商品やサービスによって、
あるいはご自身のスタイルによって、
さまざまな導線を描くことができます。
いくつか紹介していますが、
販売する商品やサービスによって、
あるいはご自身のスタイルによって、
さまざまな導線を描くことができます。
このあたりは、
改めて
「デジタル自動化検討会」を開催し、
それぞれに適した
導線を検討していきましょう。
改めて
「デジタル自動化検討会」を開催し、
それぞれに適した
導線を検討していきましょう。
導線を描いたら、
これまでつくり込んできた内容を
リリースすることになります。
これまでつくり込んできた内容を
リリースすることになります。
いずれにしても、
集客するためには、
ターゲットへ向けた
コミュニケーションを
どのようにするのかを
熟慮しなければなりません。
集客するためには、
ターゲットへ向けた
コミュニケーションを
どのようにするのかを
熟慮しなければなりません。
中でも、
“入口”で興味をもっていただかなければ、
次のアクションに続きません。
“入口”で興味をもっていただかなければ、
次のアクションに続きません。
アクションへ導くためには、
ライティングによる
コミュニケーションが重要であり、
ライティングによる
コミュニケーションが重要であり、
そのターゲットに向けた言葉がけとなる
“配慮”と“テクニック”が
重要であることも
ご理解いただけるのではないでしょうか。
“配慮”と“テクニック”が
重要であることも
ご理解いただけるのではないでしょうか。
通常文章と
WEBライティングとでは、
書き方や配列にコツと工夫が必要なので、
これらもお伝えしていきますね。
WEBライティングとでは、
書き方や配列にコツと工夫が必要なので、
これらもお伝えしていきますね。
次回、
全9回のまとめとポイントをお伝えし、
WEBセミナー企画の立て方シリーズ
最終回といたします。
WEBセミナー企画の立て方シリーズ
最終回といたします。
ウェビナー企画の立て方 10 -まとめ- はこちら!
人×WEBコミュニケーションプロデューサー
青山貴洋
青山貴洋
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ウェビナーマネジメントサービス | カオバwebコミュニケーションズ (https://kaoba.jp/webinar/)
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カオバWEBコミュ研究所 コミュ・ラボ https://kaoba.jp/lab-ex1/ はこちら!
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